仕事を続けながら資格を取りたいと思っても、「どれを選べばいい?」「本当に両立できる?」「取ったあと仕事に使える?」と迷いやすいものです。
資格選びで大切なのは、人気や難易度ではなく、今の生活で続けられるか・取得後に使えるか・資格が本当に必要かの3点です。
この記事では、働きながら挑戦しやすい資格15選を、転職・キャリアアップ・副業・独立まで含めて比較します。働きながら資格を取るなら、目的 × 使える時間 × 取得後の使い道で選ぶのが基本です。まだ目的が決まっていないなら、高額な講座に申し込む前に、まず求人や仕事内容を確認するところから始めてください。
この記事でわかること
- 働きながら取れる資格15選と、仕事と両立しやすい資格の特徴
- 転職・キャリアアップ・副業・独立など、目的別の選び方
- 資格を取っても仕事につながりにくい5つのケース
- 週の勉強時間の決め方と、教育訓練給付制度の使い方
働きながら取れる資格15選|まず比較
| 資格 | 向いている目的 | 試験方式 | 試験の機会 | 受験資格 | 両立しやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| ITパスポート | IT基礎・転職・社内評価 | CBT | 通年 | なし | ◎ |
| 日商簿記3級 | 経理・事務・会計 | ネット試験・統一試験 | 随時 | なし | ◎ |
| FP3級 | 金融・保険・生活 | CBT | 休止期間を除き随時 | なし | ◎ |
| MOS | 事務・PCスキル | 随時試験 | ほぼ毎日 | なし | ◎ |
| 販売士3級 | 販売・接客・マーケティング | ネット試験 | 随時 | なし | ◎ |
| ビジネス実務法務検定3級 | 事務・営業・管理 | IBT・CBT | 年2回 | なし | ○ |
| 登録販売者 | 小売・医薬品販売 | 筆記(都道府県別) | 年1回以上 | なし | ○ |
| 情報セキュリティマネジメント | IT・管理・DX | CBT | 通年 | なし | ○ |
| 基本情報技術者 | IT転職・エンジニア | CBT | 通年 | なし | ○ |
| 日商簿記2級 | 経理・専門性向上 | ネット試験・統一試験 | 随時 | なし | ○ |
| 宅地建物取引士 | 不動産・転職 | 筆記 | 年1回 | なし | △ |
| ウェブデザイン技能検定 | Web・デザイン | 筆記・実技 | 年複数回(3級) | 級により要件あり | △ |
| キャリアコンサルタント | 人事・キャリア支援 | 筆記・実技 | 年複数回 | 養成講習修了等が必要 | △ |
| 行政書士 | 法律・独立 | 筆記 | 年1回 | なし | △ |
| 社会保険労務士 | 人事・労務・独立 | 筆記 | 年1回 | 学歴・実務経験等が必要 | △ |
※「両立しやすさ」は、①試験の機会(通年か年1回か)②受験日時を自分で選べるか③受験資格の有無④学習範囲の広さ、の4点をもとにMOREARIA編集部が整理した目安です。学習時間は資格ごとの公式発表がないため、この表には含めていません。個人の経験や使える時間によって難易度は変わります。
1.ITパスポート|ITの基礎から始めたい人へ
ITパスポートは、IT・経営・マーケティング・情報セキュリティなどを幅広く学べる国家試験です。IT職だけでなく、事務・営業・企画でも基礎知識を活かせます。2026年時点ではCBT方式で、受験日時や会場を選べるため、仕事を続けながら計画を立てやすい資格です。
ただしIT転職を目指すなら、資格取得後にExcel・データ分析・AI活用など、希望職種で実際に使うスキルへ進むことが重要です。
向いている人
- ITに苦手意識がある
- AI・DXの基礎を理解したい
- 事務・営業・企画職でIT知識を使いたい
- IT分野への最初の一歩を作りたい
2.日商簿記3級|会社のお金を理解したい人へ
簿記3級では、売上・利益・経費・資産・負債など、企業のお金の流れを学びます。経理だけでなく、事務・営業・副業・起業にも活かしやすい知識です。3級にはネット試験があり、2026年4〜6月の実施では6万人以上が受験しています。
向いている人
- 経理・事務職を目指したい
- 数字に苦手意識がある
- 副業や起業のお金を理解したい
- 将来2級まで進みたい
3.FP3級|仕事にも生活にもお金の知識を使いたい人へ
FP3級では、保険・税金・年金・金融資産・不動産・相続などを学びます。金融・保険・不動産の仕事だけでなく、家計や教育費、住宅購入など生活にも使いやすい資格です。2026年度もCBT方式で実施されており、休止期間を除いて受検日を選べます。
ただし、資格を取っただけでFPとして仕事ができるとは考えない方がよいでしょう。仕事にするなら、実務経験や相談力なども必要になります。
向いている人
- 金融・保険・不動産の仕事に活かしたい
- 家計やお金の知識を身につけたい
- 教育費や住宅購入について学びたい
- 将来のお金への不安を減らしたい
4.MOS|Officeスキルを実務で使いたい人へ
MOSはWordやExcelなどの操作力を証明する資格です。全国に試験会場があり、ほぼ毎日実施される「随時試験」で受けられます。なお毎月開催の全国一斉試験は、2026年12月13日の実施をもって終了予定です。事務職などとの相性は良い一方、資格取得だけでなく、関数・集計・資料作成まで実際に使える状態を目指すことが大切です。
向いている人
- 事務や営業事務でPCスキルを使いたい
- WordやExcelの操作力を証明したい
- Excelで集計や資料作成をできるようにしたい
- Officeスキルを実務に活かしたい
5.リテールマーケティング(販売士)3級|販売経験を強みに変えたい人へ
販売士では、マーケティング・商品知識・店舗運営などを体系的に学びます。3級はネット試験方式で、試験会場の空き状況に応じて日時を選べます。接客経験を「経験だけ」で終わらせず、顧客理解や販売促進などのスキルとして言語化しやすくなります。
向いている人
- 販売・接客の経験を仕事に活かしたい
- マーケティングの基礎を学びたい
- 店舗運営や商品管理の知識を身につけたい
- 販売経験をビジネススキルとして言語化したい
6.ビジネス実務法務検定3級|仕事で使う法律を学びたい人へ
契約・個人情報・取引など、企業活動に必要な法律の基礎を学べます。2026年の2・3級はIBT方式(自宅などのパソコンで受験)とCBT方式(テストセンターで受験)の両方があり、受験環境を選べます。ただし試験期間は年2回に限られるため、通年受験できるITパスポートなどとは計画の立て方が変わります。いきなり行政書士や社会保険労務士へ進むより、仕事で使う法律の入口として検討しやすい資格です。
向いている人
- 契約や法律の基礎を仕事で使いたい
- 営業・事務・管理部門で法律知識を活かしたい
- 個人情報や取引ルールを理解したい
- 個人事業にも役立つ法務知識を学びたい
7.登録販売者|資格を仕事に直接つなげたい人へ
登録販売者は一般用医薬品の販売に関わる資格です。試験は都道府県ごとに実施され、法律上、毎年少なくとも1回行われます。取得後の働く場所をイメージしやすい一方、求人条件や勤務形態は地域・企業で異なるため、資格を取る前に自宅周辺の求人を確認してみることをおすすめします。
向いている人
- 資格を取得後すぐ仕事に直接つなげたい
- 一般用医薬品の販売に関わりたい
- 身近な職場で取得資格を活かして働きたい
- 求人を確認してから資格取得を決めたい
8.情報セキュリティマネジメント|ITを使う側の専門性を高めたい人へ
情報セキュリティを適切に管理するための知識を学ぶ国家試験です。2026年もCBT方式で通年実施されており、IT職だけでなく、管理・事務・営業・DX担当などにも関係します。個人情報や社内データを扱う仕事が増えているため、ITパスポート取得後の次の候補としても考えられます。
向いている人
- 情報セキュリティの知識を深めたい
- 管理・事務・営業でIT知識を活かしたい
- DXや情報管理に関わる仕事をしたい
- ITパスポートの次の資格を目指したい
9.基本情報技術者|IT職へ本格的に進みたい人へ
ITエンジニアに必要な基礎知識・技能を学ぶ国家試験です。2026年時点ではCBT方式で年間を通じて受験できます。資格取得だけでなく、コードを書く、ツールを使う、制作物を作るなどの実践も並行すると仕事につながりやすくなります。
向いている人
- IT職への本格的な転職を目指している
- エンジニアの基礎知識を身につけたい
- 資格と実践スキルを並行して学びたい
- コードやツールを使う経験を増やしたい
10.宅地建物取引士|不動産業界で資格を活かしたい人へ
宅建士は不動産業界で広く知られる国家資格です。試験は年1回のため、CBT方式の資格のように「仕事が落ち着いたら受けよう」と日程を動かすことはできません。試験日から逆算した学習計画が必要なので、「人気だから」ではなく、不動産業界への転職など使い道が明確な人に向きます。
向いている人
- 不動産業界への転職を考えている
- 今の仕事と不動産知識をつなげたい
- 試験日から逆算して勉強を続けたい
- 資格を使う仕事が明確に決まっている
11.ウェブデザイン技能検定|Webを仕事にしたい人へ
Web分野の国家検定です。2026年度は3級試験が複数回実施されています。Webデザインでは資格だけでなく、Figma・Photoshop・Web制作・ポートフォリオなど、実際に作れることも重要です。
HINT
資格取得とスキル習得は、同じではない
Web・デザイン・ライティング・AIなどは、「資格を取れば仕事になる」というより、実際に作ったものや実務経験が評価されやすい分野です。資格取得とスキル習得を同じものとして考えないことが大切です。
向いている人
- Web分野の仕事に本格的に進みたい
- 資格と制作スキルを一緒に身につけたい
- FigmaやPhotoshopも学びたい
- ポートフォリオを作って仕事につなげたい
12.キャリアコンサルタント|人のキャリアを支援したい人へ
キャリア支援の国家資格です。受験には一定の実務経験や、厚生労働大臣が認定する養成講習の修了などの条件があります。短期間で取る資格というより、人事・採用・キャリア支援の専門性を高めたい人向けです。
向いている人
- 人事・採用・キャリア支援に関わりたい
- 人のキャリアを支える仕事をしたい
- 実務経験や養成講習を活かして目指したい
- 長期的にキャリア支援の専門性を高めたい
13.行政書士|法律と独立を長期的に考えたい人へ
行政書士は、法律分野の専門性や将来の独立を考える人の選択肢です。年齢・学歴・国籍などに関係なく受験でき、2026年度試験は11月8日に実施予定です。ただし学習範囲が広いため、短期間で取りやすい資格ではなく、長期的な学習計画が必要です。
向いている人
- 法律に関わる仕事を将来的に目指したい
- 将来的に独立できる専門性を持ちたい
- 長期的な学習計画で資格取得を目指したい
- 時間をかけて法律知識を身につけたい
14.社会保険労務士|人事・労務の専門性を高めたい人へ
人事・労務・社会保険の専門資格です。行政書士とは異なり受験資格があり、学歴・実務経験・一定の国家試験合格などのいずれかを満たす必要があります。学習を始める前に、自分が条件を満たしているか必ず確認してください。
向いている人
- 人事・労務分野の専門性を高めたい
- 社会保険や労務の知識を仕事に活かしたい
- 今の人事・労務経験と資格をつなげたい
- 受験資格を確認して長期的に学びたい
15.日商簿記2級|入門資格の次を目指したい人へ
日商簿記2級では、3級で学ぶ商業簿記に加えて工業簿記が加わり、企業の原価計算まで扱います。3級と同じくネット試験があり、日程を選びながら受験できます。
すでに簿記3級やFP3級、ITパスポートなどを持っている場合、新しい分野の資格を増やすより、簿記2級・FP2級・基本情報技術者のように同じ分野を深める方が目的に合うことがあります。資格の数が増えることと、専門性が高まることは同じではありません。
向いている人
- すでに簿記3級を取得して次を目指したい
- 経理職として専門性を高めたい
- 工業簿記や原価計算まで理解したい
- 資格の数より知識の深さを重視したい
目的別|働きながら取るならどの資格を選ぶ?
転職につなげたい
資格から探すのではなく、希望職種の求人から逆算します。
経理 → 日商簿記
不動産 → 宅建士
IT → ITパスポート・基本情報技術者
ドラッグストア等 → 登録販売者
Web → 資格+ポートフォリオ
「転職に有利な資格」を広く探すより、希望する仕事から必要条件を探した方が失敗しにくくなります。年代別の傾向は転職で有利な資格ランキング【女性向け】でも整理しています。
今の仕事でキャリアアップしたい
現在の業務に近い資格を選ぶと、学んだ内容をすぐ仕事で使えます。事務ならExcelや簿記、営業なら法務やマーケティング、管理部門なら情報セキュリティや労務などが候補です。学んだ翌日に仕事で使える状態を作れる資格ほど、知識が定着しやすくなります。
育児・介護と両立しながら学びたい
学習時間がまとまって取れない時期は、資格の難易度より「試験日を自分で選べるか」で絞ると続けやすくなります。比較表の「試験の機会」列を見てください。通年や随時の資格なら、体調や子どもの予定で1か月ずれても受け直せます。
逆に宅建士・行政書士・社労士のように年1回の試験は、その日に受けられなければ1年待つことになります。時間が読めない時期に選ぶと、学習そのものが止まりやすくなります。
復職やブランク後の再就職を考えている場合は、ITパスポート・MOS・簿記3級のように、職種を問わず求人で言及されやすい資格から入る方法もあります。まず1つ取ってから、次の分野を決めても遅くありません。
副業につなげたい
Webライティング・デザイン・SNS運用などは、資格より制作実績やスキルが重視される場合があります。資格取得に半年使うより、その半年で5つの制作物を作った方が目的に近づくこともあります。フリーランスとして働く場合の資格の要否は、女性フリーランスに資格は必要?募集要項で見分ける方法で扱っています。
将来独立したい
「資格そのものが仕事になる資格」と「仕事を補強する資格」を分けて考えます。行政書士や社会保険労務士のような専門資格と、ITパスポートやMOSでは役割が異なります。独立後に何を提供するのかを先に決め、その仕事に資格が必要か確認してください。
「食いっぱぐれない資格」を探す前に確認したい4つ
「一生使える資格」「女性が自立できる資格」を探したくなることもありますが、資格だけで将来の収入が保証されるわけではありません。
- 01その資格が必要な求人はあるか
- 02未経験でも応募できるか
- 03取得後に実務経験を積めるか
- 04自分が続けられる仕事内容か
資格 → 求人 → 実務経験 → 次のキャリアまでつながるかを確認しましょう。何が不安なのかを分ける方法は、「食いっぱぐれない資格」を探す女性へ|何が怖いのかを4つに分けるで扱っています。
働きながら資格取得するなら「週の勉強時間」を先に決める
「毎日勉強する」より、まず1週間で使える時間を計算します。たとえば、平日30分×4日、土曜日2時間、日曜日1時間なら週5時間です。
資格の学習期間も、必要な総学習量 ÷ 自分が使える週の時間で考えると現実的になります。同じ資格でも、週15時間使える人と週3時間しか使えない人では、必要な期間が変わります。
続けるための3つのルール
1つ目は、時間ではなく場所や行動とセットで決めることです。「夜に勉強」ではなく、「通勤中に問題10問」「昼休みに15分」など、具体的な行動にします。考えなくても始められる状態を作るためです。
2つ目は、毎日できる前提にしないこと。1日単位ではなく、1週間で必要量を確保する考え方にします。
3つ目は、途中で本当に必要か見直すことです。勉強を始めても、目的に合わないと分かったなら変更して構いません。
教育訓練給付制度を使える場合がある
働きながら学ぶ人は、対象講座で教育訓練給付制度を利用できる場合があります。給付には専門実践・特定一般・一般の3種類があり、支給率が異なります。専門実践教育訓練の場合、支給は次の3段階です。
- 01
受講中は経費の50%
年間上限40万円。訓練受講中、6か月ごとに支給されます。
- 02
資格取得+就職で70%
資格取得等をし、訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用された場合。年間上限56万円との差額が支給されます。
- 03
賃金が5%以上上がると80%
上記を満たしたうえで、訓練修了後の賃金が受講開始前より5%以上上昇した場合。年間上限64万円との差額が支給されます。
重要なのは、資格そのものではなく指定講座が対象という点です。同じ資格でも対象・対象外があるため、申し込み前に厚生労働省の案内やハローワークで確認してください。
資格を取らない方がいい5つのケース
- 01
何のために取るのか説明できない
「何かあった方が安心」だけなら、まだ決めなくても構いません。
- 02
求人を一度も見ていない
転職目的なら、先に求人を確認します。必要とされていない資格に時間を使う可能性があります。
- 03
資格より実績が評価される仕事を目指している
Web・デザイン・ライティングなどは制作実績が重要な場合があります。
- 04
高額講座への申込みが目的になっている
講座に入ることと、キャリアが変わることは別です。取得後にどう仕事へつなげるかまで考えます。
- 05
勉強時間を確保できていない
「始めれば何とかなる」ではなく、先に1週間の予定表へ勉強時間を入れてみます。資格選びより先に、時間設計が必要です。
資格とスキル、どちらを学ぶべき?
| 状況 | 優先候補 |
|---|---|
| 求人の応募条件に資格がある | 資格 |
| 資格が仕事上必要 | 資格 |
| 事務能力を証明したい | 資格+実務 |
| Web・デザイン・ライティング | スキル+制作実績 |
| AIを仕事で使いたい | 実践スキル |
| 副業を始めたい | 案件に必要なスキル |
| やりたい仕事が決まっていない | 先にキャリア整理 |
資格はゴールではなく、次の働き方へ進むための手段の一つです。だから「資格を取るかどうか」ではなく、その先で何ができるようになりたいかから考えてみてください。
MOREARIAでは、資格や学び直しをきっかけに働き方を変えていった女性たちのインタビューを掲載しています。資格を取ったあと何が変わったのか、その物語が、いま迷っている選択のヒントになるかもしれません。
働きながら資格を取る女性からよくある質問
働きながらでも資格は取れますか?
可能です。ただし、資格によって必要な学習量や試験回数は大きく異なります。まず1週間で使える学習時間を出し、その範囲で続けられる資格を選んでください。
働きながら取りやすい国家資格はありますか?
ITパスポート、情報セキュリティマネジメントなど、CBT方式で受験しやすい国家試験があります。一方、行政書士や宅建士など年1回の試験もあります。「国家資格だから取りやすい・難しい」ではなく、試験制度と学習範囲を個別に確認する必要があります。
転職に有利な資格はどれですか?
希望職種によって異なります。経理なら簿記、不動産なら宅建士など、仕事との結びつきが強い資格があります。求人を複数確認し、実際に求められている資格から逆算してください。
30代から資格を取っても遅くありませんか?
年齢だけで判断する必要はありません。むしろ30代では、それまでの実務経験と資格を組み合わせられる可能性があります。「資格でゼロからやり直す」のではなく、これまでの経験と新しい資格を掛け合わせる形で考えてみてください。
資格を取れば在宅ワークできますか?
資格だけで決まるとは限りません。在宅ワークでは、仕事内容そのものがリモートで完結できるかが重要です。Web・IT・ライティング・オンライン事務などでは、資格より実務スキルが重視されるケースもあります。
勉強が続かない場合はどうすればいい?
まず「意思が弱い」と考える前に、計画を見直してください。毎日1時間が難しければ30分にする、平日が無理なら週末中心にするなど。それでも続かないなら、その資格が本当に必要か再確認しましょう。続かないこと自体が、資格選びを再検討する材料になる場合もあります。
まとめ|資格を探す前に「取ったあと」を決めよう
働きながら取れる資格は多くあります。ただし、人気・簡単・女性におすすめだけで決めると、取得後に使わない可能性があります。選ぶ順番は次のとおりです。
次にしたい仕事・働き方を決める
求人や実務で資格が必要か確認する
1週間に使える勉強時間を計算する
資格取得後の使い道を決める
必要なら講座や試験へ申し込む
資格はあなたの価値そのものではありません。これまでの経験に、新しい選択肢を増やすための道具です。
まずは気になる仕事の求人を3件開き、その仕事に本当に資格が必要かを確認してみてください。そこから、次に学ぶべきものが見えてきます。
NOTE
この記事は、2026年9月時点の各試験実施団体・官公庁の公開情報を確認して制作しています。試験日程、受験資格、受験料、制度内容は変更される場合があります。実際に申し込む際は、必ず各試験の公式情報をご確認ください。
主な確認先
- 厚生労働省「教育訓練給付制度」
- IPA 独立行政法人情報処理推進機構
- 日本商工会議所
- 金融財政事情研究会/日本FP協会
- MOS公式サイト
- 一般財団法人 不動産適正取引推進機構
- 行政書士試験研究センター
- 社会保険労務士試験オフィシャルサイト
- ウェブデザイン技能検定公式サイト
- 厚生労働省 job tag
SUPERVISED BY
akina
MOREARIA Inc. 代表 / MOREARIA編集長
MOREARIA編集長。「やりたいことはあるけど、踏み出せない」女性に向けて、挑戦する人たちのリアルな物語と、自分らしい一歩を考えるきっかけを届けるメディアを運営。マーケティング支援事業や実践型スクール「MOREARIA LAB」も展開している。
Morearia
挑戦する女性たちの、隣に。
MOREARIAは、「挑戦する女性たちの次の一歩」に寄り添うウェブメディアです。あなたの一歩が、誰かの次の一歩になるかもしれません。
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