Webデザイン副業は女性でも稼げる?未経験から月5万円を目指す始め方と現実【2026年最新版】

MOREA / 独立・フリーランス / COLUMN

Webデザイン副業は女性でも稼げる?未経験から月5万円を目指す始め方と現実【2026年最新版】

未経験からWebデザイン副業で月5万円を稼ぐことは、夢物語ではありません。 けれど、最短距離でたどり着くには「正しい手順」と「現実的な準備」が必要です。 焦らずに一歩ずつ進むための、2026年最新のロードマップを一緒に見ていきましょう。

2026-7-15

Webデザイン副業は女性でも稼げる?未経験から月5万円を目指す始め方と現実【2026年最新版】

この記事でわかること

  • Webデザイン副業を選ぶ女性が増えている背景(データ付き)
  • 「Webデザイナーは飽和している」の本当のところ
  • 月5万円に向かう2つのルートと、それぞれの単価相場
  • 未経験から初案件までの4ステップと、必要な期間の現実

Webデザインの副業を、女性が選ぶ理由はよく似ています。在宅でできる。自分のペースで進められる。会社の給与に、もう1本足せるかもしれない。そんな期待から検索を始めた方が多いはずです。

ただ、ここで正直にお伝えしておきます。すぐに稼げる副業ではありません。けれど、時間をかければ届く場所ではあります

この記事では、月5万円に届くまでの現実的な道のりを、単価や期間の相場とあわせて整理しました。甘い数字も、都合の悪い数字も、両方お見せします

Webデザイン副業は女性でも稼げる?データで見る現実

結論から言えば、稼げます。ただし「すぐに」ではありません。まず、市場の状況を数字で確認します。

デザイン白書2024によると、女性デザイナーのうち約20%がフリーランス(副業・個人事業を含む)として活動しています。5人に1人という割合は、特別な才能を持った方だけの世界ではないことを示しています

市場そのものも広がっています。ランサーズの「フリーランス実態調査2024年」では、フリーランス人口は1,303万人、経済規模は20兆3,200億円と報告されています。Web・グラフィックデザインは、その中でも主要な職種のひとつです。

学び始める方の意識も変わっています。GMOメディアがWebデザインスクール受講者を調査したところ、卒業後にフリーランスとして活動したい方が35.2%、副業として活用したい方が34.8%。合わせて約7割が、会社の外で使うことを前提に学んでいます

「Webデザイナーは飽和している」は本当か

これは半分本当で、半分違います。都合の悪い数字から先にお見せします

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、Webデザイナーの有効求人倍率は2024〜2025年時点で0.12〜0.18倍とされています。求職者1人に対して求人が0.2件も無い、という意味です。

つまり、「企業に雇われるWebデザイナー」というポジションは、確かに飽和しています。この記事が転職を勧めるものであれば、正直におすすめしにくい数字です。

ただ、副業の話になると景色が変わります。求人倍率が測っているのは正社員の採用枠であって、企業が外部に発注するバナー制作やLP制作の案件数ではありません。雇用枠が埋まっていることと、発注が無いことは別の話です

とはいえ、誰でも受注できるわけでもありません。Canvaやテンプレートで作れる範囲の仕事は、確かに単価が下がっています。ここから先は、その現実を踏まえたうえでの話です。

月5万円に向かう2つのルート

Webデザインの副業には、性格の違う2つのルートがあります。どちらを選ぶかで、学ぶ内容も必要な時間も変わります

ルート案件単価の目安必要なスキル
バナー・画像制作1件 3,000〜8,000円
SNS画像 1,000〜3,000円
Photoshop/Canva/デザイン基礎
LP・サイト制作LP 1件 5〜15万円
サイト修正 5,000〜2万円
Figma/HTML・CSS/LP設計

ルート1:バナー・画像制作(数をこなす)

コーディングを学ばずに始められるのが最大の利点です。家事や本業の合間に取り組めるため、まとまった時間が取りにくい方に向いています。

ただし、単価を見れば分かるとおり、月5万円に届かせるには件数が必要です。入口は広いぶん、量でカバーする働き方になると理解しておいてください

ルート2:LP・サイト制作(単価を上げる)

Figmaに加えてHTML・CSSまで習得し、ページ全体を作れるようにするルートです。1件あたりの単価が大きく変わるため、月5万円は少ない件数で届きます。

その代わり、学習の負荷は明確に重くなります。先に時間を払って、あとで単価で回収する構造です。どちらが正解ということはなく、自分の生活に合うほうを選んでください。

未経験から月5万円までの4ステップ

順番を飛ばすと、ほぼ確実に止まります。とくに3番目を省略して応募し、返信が来ないまま諦める方が多くいます。

  • 01

    基礎を学ぶ(2〜3か月)

    ツールの操作と、デザインの原則を身につけます。狙いは、感覚ではなく理由で説明できるようになること。「なんとなく良い」では、修正依頼に対応できません。

  • 02

    架空の作品を3〜5点つくる

    実案件を待たず、自分で課題を設定して制作します。狙いは、手を動かした量を可視化すること。学んだだけの状態と、作った状態はまったく違います。

  • 03

    ポートフォリオにまとめる

    作品を1か所に整理し、誰でも見られる形にします。狙いは、経歴ではなく成果物で判断してもらうこと。発注側が見ているのは資格ではなく、この1枚です。

  • 04

    提案して初案件を取る

    クラウドソーシングやSNSで応募します。狙いは、最初の1件を「実績」に変えること。1件目の単価は気にしなくて構いません。2件目からの交渉材料になります。

ここで正直な期間の話をします。学習開始から初案件まで、最低でも2〜3か月。そして最初の3〜6か月は、月1〜3万円あたりが天井になりがちです。月5万円が見えてくるのは、その先になります。

MOREARIAでは、在宅の仕事を少しずつ育ててきた女性たちのインタビューを掲載しています。順調だった話ではなく、伸び悩みながら続けたリアルな物語のほうが、参考になるはずです

挑戦する人たちの物語を読む

Webデザイン副業に関するよくある質問

最後に、Webデザインの副業を検討している女性から寄せられることの多い質問にお答えします。

未経験でも本当に稼げるようになりますか?

手順を守れば可能です。ただしポートフォリオがないと、ほぼ返信は来ません。発注側は経歴ではなく成果物を見ています。学習だけで終わらせず、作品をつくる時間を必ず確保してください。

1日どのくらいの時間が必要ですか?

学習期間中は週15〜20時間が目安とされています。確保できない場合は、期間を長く取ってください。無理に短期間で詰め込むより、半年から1年かけるほうが結果的に続きます。

AIやテンプレートで単価は下がりませんか?

ツールで代替できる範囲の仕事は、実際に下がっています。だからこそ、なぜこの配置なのかを説明できることや、成果につながる設計まで踏み込めることが分かれ目になります。

まとめ|早くは稼げない。でも、積み上がる

Webデザインの副業は、短距離走ではありません。半年から1年かけて、少しずつ形になっていく仕事です。最後に、この記事の要点を振り返っておきましょう。

  • 女性デザイナーの約20%がフリーランスとして活動している

  • 正社員の求人は飽和ぎみ。ただし副業の発注は別の市場

  • バナー特化は量で、LP制作は単価で月5万円に届く

  • 最初の3〜6か月は月1〜3万円が現実。そこを越えられるかどうか

今日できるのは、無料のツールを開いて、自分のSNS用の画像を1枚つくってみることだけで構いません。うまくできなくて大丈夫です。その1枚が、3か月後のポートフォリオの1点目になります。あなたの心地よい一歩を、応援しています。

SUPERVISED BY

a

akina

MOREARIA Inc. 代表 / MOREARIA編集長

MOREARIA編集長。「やりたいことはあるけど、踏み出せない」女性に向けて、挑戦する人たちのリアルな物語と、自分らしい一歩を考えるきっかけを届けるメディアを運営。マーケティング支援事業や実践型スクール「MOREARIA LAB」も展開している。

Morearia

挑戦する女性たちの、隣に。

MOREARIAは、「挑戦する女性たちの次の一歩」に寄り添うウェブメディアです。あなたの一歩が、誰かの次の一歩になるかもしれません。

まずはご相談くださいフォームでのお問い合わせはこちら
MOREARIAへの掲載費用はかかりますか?

掲載にあたっては、まずお気軽にお問い合わせください。費用やご協力内容については、個別にご相談のうえご案内しております。

取材やインタビューに興味がありますが、どこから連絡すればいいですか?

お問い合わせページよりご連絡ください。まずはお気軽にご相談いただけます。

記事に登場する方は、どのような方ですか?

キャリアや働き方、起業など、自分らしい選択をしてきた女性を中心にご紹介しています。特別な肩書きや実績よりも、リアルなストーリーを大切にしています。

Follow Us

フォローする